看護師国家試験対策に『QB必修』『QB』『レビューブック』の3つがオススメな理由

看護学生向け
  • 看護師国家試験へ向けて勉強を始めようと思うが何から始めればよいのかわからない
  • 問題集や参考書の種類が多く、どれを選べばよいのかわからない
  • 「QB必修」「QB」「レビューブック」それぞれの違いって何?

看護実習と卒業論文も終わったし、もうそろそろ国家試験の勉強始めないと!

けど、何を使って勉強すればいいんだろう…?

周りも受験モードになり、いざ自分も看護師国家試験の勉強をしようと思って書店に足を運んでみても、様々な問題集や参考書が並んでいて、結局どれを選べばいいのかわからなくなってしまいますよね。

この記事では、卒業論文の発表後から勉強を始めて、看護師と保健師の国家試験を同年度に一発合格した実績を持つ僕が看護師国家試験の勉強で使うべき問題集・参考書を紹介します。

看護師国家試験は多くの人と同じような勉強をして、標準的な知識があれば合格できます。
つまり、みんなが勉強に使っている問題集・参考書でみんなと同じように勉強すれば合格に必要な知識を得られる、と考えられます。

この記事を読むことで、問題集・参考書を選ぶ手間もなくなるのですぐに学習が始められるようになりますし、自分の選んだ勉強道具で自信をもって勉強を進めることができます。

では結論から言います!

『QB必修』QB』『レビューブック』の3つを使用して勉強してください。

これらをちゃんと使いこなせば、ほとんどの方は合格できる実力が得られます。

ちなみに僕が国家試験の勉強のときに購入したのはこれらだけです。

※僕が国家試験を受験したのは数年前なので、下に紹介する問題集・参考書は私が使っていた年度のよりも新しい年度のものになっております。

看護師国家試験の勉強なら『QB必修『QB』『レビューブック』を選んでおけば間違いない!

「QB必修」「QB」「レビューブック」は多くの受験生が使っている

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、看護師国家試験の合格率はどのくらいか分かりますか?

答えをいいます。『90%前後』です。

この数字を見てもらえば分かるとおり、ほとんどの受験生は合格するのです。受験生の中で真ん中よりも下でも合格します。偏差値でいうと40でも合格出来てしまいます。

みんなと同じ勉強内容で、みんなと同じだけ知識をつけ、みんなと同じくらいの点数がとれれば合格できると言えるのです。

ここで『なぜ「QB必修」「QB」「レビューブック」の3つを筆者はおすすめするのか』という本題に入ります。

それは、『僕自身が受験したとき、同じ学校の学生のほとんどが「QB必修」「QB」「レビューブック」を使用して勉強していたから』です。(ちなみに僕が卒業した学校のその年の看護師国家試験受験者の合格率は100%です。)

繰り返します。みんなと同じ勉強内容でみんなと同じだけ知識をつけたら合格できると言える看護師国家試験の勉強で、僕の周りの受験生のほとんどが「QB必修」「QB」「レビューブック」を使っていたのです。(学校によっては違う可能性も考えられます)

もちろん僕も例にもれず「QB必修」「QB」「レビューブック」で勉強して一発合格しています。

このことから「QB必修」「QB」および「レビューブック」を使用して勉強することは看護師国家試験の対策として適切な勉強方法であると考えます。

ほとんどの受験生が合格する看護師国家試験では、決してずば抜けて成績が良くなくても合格できると言えるね。

「QB必修」「QB」「レビューブック」は多くの看護師国家試験の受験生が使っていたよ。

次からは、「QB必修」「QB」および「レビューブック」について解説していきます。

『QB必修』と『QB』は問題集

QBとは、「クエスチョン・バンク」の略です。メディックメディアより出版されている問題集です。受験生の間で「QB何周した?」と話題になる、あのQBのことです。

ここで一つ気を付けてほしいのがQBは2種類あるということです。

その2つが一般的にQB必修」呼ばれるものと「QB」と言われるものです。

以下にそれぞれの特徴を紹介していきます。

QB必修とは「クエスチョン・バンク Select必修 看護師国家試験問題集」のこと

まずは『QB必修』の紹介です。これは『クエスチョン・バンク Select必修 看護師国家試験問題集』のことです。

必修問題対策用の問題集となっております。

必修問題とは、8割以上の得点がないと不合格になってしまうという性質を持つ問題のことです。

基本的な問題が多いですし、過去問と類似した問題が多く出題される傾向にあり、きちんと勉強していれば、合格基準を超えることは難しくはありません。

しかし、万が一でも必修問題が8割を切ってしまうと、ほかの問題でいくら点数が良くても不合格になってしまいます。

QB必修では、これまで出題された過去問のすべてに加え、予想問題まで収録されております。このQBの内容を完璧に理解することが、必修問題攻略のための最善策であると考えます。

ですから、もしどこから勉強を始めたら良いのか分からない方は、この必修問題対策用のQBから勉強していくことをおすすめします。もう一つのQBと比較してもページ数が少ないですからとっつきやすいですし、国家試験の基礎知識を習得するのにはもってこいの内容になっております。

まずは、QB必修から始めよう!

QBとは「クエスチョン・バンク 看護師国家試験問題解説」のこと

次にQBの紹介をします。

QBとは「クエスチョン・バンク 看護師国家試験問題解説」のことです。一般問題・状況設定問題まで勉強するためのクエスチョン・バンクです。一般的にQBというとこちらのことを言います。

見た目はページ数も多くかなり分厚いので、やり始めるまでは少しためらいがちになりますが、解き始めてみると解説も分かりやすくて思ったよりもスイスイと進む感じがあります。

QB必修にも言えますが、QBは解説が非常に丁寧な印象があります。解いてみて、正解した問題であっても読み飛ばすことは非常にもったいないです。誤答についても理由がしっかり解説されておりますので必ず読み込んで周辺知識として頭に入れておきましょう。個人的に国家試験は、こういった過去問の周辺知識がかなり重要であり、これが合否を分けると思っております。

受験生界隈では「QB〇周した」という発言をよく聞きます。そのことからもわかるように、QBは複数回解きなおすものです。ただし、繰り返しになりますが解説を読み飛ばすことのないようにしっかりと知識を付けたうえで周回を重ねてください。

QB必修とQBは何度も解く!解説まで読み込んで理解を深めよう!

『レビューブック』とは参考書のこと

レビューブック』は、同じくメディックメディアより出版されている参考書になります。略称はRBですが、こちらはQBとは違って受験生の間でRBと呼ぶ人は私の知る限りでは見たことがありません。

レビューブックは、上に紹介している2種類のクエスチョン・バンクにその問題の参照ページがつけられているので、クエスチョン・バンクと一緒に使うと、非常に効率的に勉強できます。

また、QBを解いたり模試の復習をするときには、レビューブックを見ながらマーカーをしたり、レビューブックにも解説がないときには、自分で調べてレビューブックに直接書き込んだり、付箋を貼ったりするなど、いわゆる、マイ・レビューブックを作るのがおすすめです。理解も深まれば愛着もわきます。受験が終わるころにはぼろぼろになるまで使っている人もいます。

ちなみに僕のレビューブックは、そこそこ綺麗です…勉強していなかったから…。というのは冗談で、私はあまり付箋を貼ったりせずに、メモも最小限にしていたからだと思います。せっかくの参考書が開きづらくならないように気を付けてました。

僕のようにきれいに使いことも良いですが、ぼろぼろになるまで自分のレビューブックを使い込んで、それをみることで勉強した証となり自信に繋げる、ということもありかと思います。要は、自分にとって使いやすい参考書になっていることが大切です。

ちなみにこのレビューブック、看護師国家試験の対策に使うのはもちろんなんですが、看護師になってからも意外と使える優れもの
見たことのある人は分かるかと思いますが、辞書くらいの厚みがあります。そしてまさに看護師になってからは辞書のような使い方ができます。今でもわからないことがあれば、レビューブックを使って勉強します。看護師になってからも使えるのでコストパフォーマンスがいい参考書とも言えます。

自分だけのレビューブックを作りながら学習を深めよう!

まとめ

  • 「QB必修」「QB」「レビューブック」は合格率90%前後の看護師国家試験で多くの受験生が使用
  • 「QB必修」と「QB」は問題集のことであり、まずはQB必修から学習するのがおすすめ
  • 「レビューブック」とは参考書のことでQB必修やQBと合わせて使えば効率よく学習できる

よく聞く「QB必修」「QB」「レビューブック」ってそういうことだったのね!

さっそくQB必修から勉強をスタートしようかしら!

ここまでご覧いただきありがとうございます。この記事が看護師国家試験を控えている受験生のお役に立てれば嬉しいです。

当ブログでは、紹介した問題集・参考書を利用した効率的な看護師国家試験の勉強法も次の記事に記載しています。よろしければ参考にしてみてください。

それでは。

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