看護師にITパスポートは役に立つ?【勉強した感想】

勉強している 看護学生向け
  • 何か資格を取りたいと思ったけどITパスポートってどうなの?
  • 看護師がITパスポートを取得するのって仕事に役立つの?

ITパスポートって言う資格があることを知ったわ。いろいろなところでITって聞くけど、この資格は看護師にも役に立つのかしら?

最近、少しずつ知名度が高まっている資格である『ITパスポート』。看護師の中には、何か資格取得をしてみたいと思っており、国家資格であるこのITパスポートに興味がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、興味はあるけれども看護師にとってこの資格を取得することが、何の役に立つのか分からない、と思う方も多いのではないかと思います。

この記事では、看護師免許を持っている僕が実際にITパスポートの勉強をしてみた感想とそのメリットについて述べていきたいと思います。

この記事を読むことで、ITパスポートに挑戦すべきかどうか考えている看護師が、二の足を踏むことがなくなります。

結論をいうと『急いで取る資格ではない』です。しかし『勉強する価値はある』とも言えます。

では詳しく解説していきます。

勉強するメリット

まずは、ITパスポートを勉強してみて感じたメリットについて述べていきます。

メリットとして感じたことは一つだけ『ビジネス用語・IT用語への抵抗が小さくなった』ということ。

え?それだけ?と思うかもしれませんが、本当にそれだけです。ですが、このことは僕にとっては結構なメリットでした。

僕はビジネス系ユーチューバーの動画とかをみるのですが、その中では当たり前にビジネス用語やIT用語を使っていて、その多くは軽く説明はあることもありますが、詳しくは説明されません。

例えば『アーリーアダプター』と言われても、恐らく看護師の中でピンとくる方はほんの一握りだと思います。その他にも、普段使っているICカードやQRコードについても少しだけ仕組みがわかった上で使用することができるようになるので、日常生活で何気なく使っていたIT機器の見方が変わります。

また、ブログを運営する上でもIT用語は使用します。今までは検索して、意味も分からず記載された通りに操作していたものが、少しだけ意味を理解しつつ作業が出来るようになったのも大きいです。

このように、僕の場合、日常生活やブログの運営で役に立つことが多い印象です。

ITパスポートの勉強をするとビジネス用語やIT用語の意味が少し理解できるようになるよ。

看護師がITパスポートを取得する意味はあまり感じない

ここからは看護師がITパスポートの取得する価値はあるのかどうかについて述べます。

看護師の仕事に役立つかどうかは正直言います。

看護師の仕事に役に立つことはあまりないと言えそうです。

電子カルテをはじめ看護師はそのIT機器のユーザーであることがほとんどです。その仕組みを知らなくても基本的には仕事に困ることは今のところないでしょう。

しかし、今後のことについては予想がつきません。医療業界のIT化が進んでくることは可能性としては十分ありえます。その時に全くIT知識がないのか、ITパスポートレベルの知識があるのかで差が出ることもないとは限らないでしょう。

新人看護師が他の看護師として必須となる知識を差し置いてまで急いで取った方が良い資格ではないとは言えると思いますが、一通り看護師として仕事が出来るようになったときや、看護師の仕事だけしていてITの知識に不安になったときには取得を目指すのもありだと思います。

また、看護大学に入ったものの、将来ずっと看護師として働くことに不安があったり、看護師として働かないことも視野に入れておきたいといった学生には、まず取得しておいて損のない資格であると言えます。

ITパスポートは看護師の仕事で役に立つことはあまりないかな…。

でも取得して損をすることはない資格とも言えるね。

まとめ

この記事のまとめです。

  • ITパスポートは僕個人としては日常生活やブログの運営に役に立っている
  • 看護師の仕事に役立つ可能性は今のところあまりなさそう
  • 看護師としてIT知識に不安が出たときや看護大学の学生は取得を目指すのもあり

うーん。私はとりあえず、看護師としてしっかりとした知識と技術を身に付ける方が先かな。

でもずっと看護師として働くかどうかは分からないから、看護師として働きつつITパスポートの取得を考えていくのもありね。

この記事を読んで、看護師の方がITパスポートに興味を持ったり、看護師がITパスポートの資格取得の勉強をすることの意味や価値を理解していただければ嬉しいです。

ではまた。

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