看護師の転職についてのメリット・デメリット

転職 看護師向け

こんにちは、ぽんじろーです。

私はこれまでに何度も転職を繰り返しております。

そんな私が転職を繰り返してみて分かったメリット・デメリットについて、私なりの考えを紹介していきたいと思います。

メリットについて

まずメリットとして言えることは、当然ですが今の業務や環境をがらりと変えることができます。

残業が多くて嫌なら、残業の少ない職場を探せばいいですし。

人間関係が嫌なら、転職すれば必ず人は変わりますし、見学して人間関係のよさそうな職場を探すのもありです。

身体が辛いのなら、身体を使うのが少ない職場もあります。

夜勤が嫌なら夜勤のない職場もあります。私が夜勤のない職場で勤めてみた感想についてはこちらの記事でお伝えしています。

せっかく勉強して辛い看護実習と看護師国家試験を乗り越えてやっと手に入れた看護師資格です。看護師になってからも辛いのが続くのはおかしいと私は考えます。

やりたい仕事をやるために看護師になったのですから、やりなくないことはやらなくていいというのが私の持論です。

また他のメリットとして、他の職場の看護技術やシステムの良かったところや悪かったところを次の職場に活かすことができることがあげられます。

転職したことのある看護師ならわかる方もいらっしゃると思いますが、意外とその職場のやり方というのは他の職場では違ったやり方をしていることが多いです。新しい職場にいって初めて前の職場の技術が間違っていたり、良いシステムがあったことに気づくこともあります。

前の職場の経験を活かすことができれば、あなたが今までやってきたことは無駄ではなかったことになります。また、間違えてたやり方に気づくことで、より深くそのことを学ぶきっかけに気づくことにもなります。つまり、転職したからこそ次の職場に活かせることがあるのです。

デメリットについて

あまり転職を繰り返すと転職の際に良い印象を与えないケースがあることです。こればかりは仕方のないことかもしれません。

ですが私としては、それが原因で不採用にする職場なら、そこでは働かなくていいかなと思ってます。

なぜなら、転職歴が多いことで不採用にする職場なら、その職場もあなたにとってよい職場ではない可能性があると思うからです。

根性がなさそうとかやめてしまいそうとかの理由で不採用にする職場は、根性がないと続かないくらい忙しい職場であったり、あなたが続けていけなさそうな環境の職場であると思われます。つまり、あなたには適していない職場である可能性があるのです。

あなたに適した職場なら、あなたが続けていける環境が整っていることを理由に採用にするはずです。

ここで一つ注意が必要なタイプの職場があります。それはとっかえひっかえ職員を採用してはやめていくを繰り返している職場です。この場合は採用されるかもしれませんがほとんどの場合ブラックです。しっかりと評判や見学、面接等で情報を得るようにしましょう。

おわりに

私は何度も転職をしていますが、同じ職場でずっと働き続けることは、それはそれで素晴らしいことだと思います。

ですが、私は辛い思いや嫌な思いをしてまで続ける必要はないと思います。

私は看護師やその周りの方も含めて、辛いと感じているのに仕事をし続けて心身に異常が出ていた人もみてきました。

健康は一番の資本です。確かに職場や患者のために働くことは良いことです。しかし、優先順位をつけることは大切です。それを決めるのはあなた自身です。少なくとも私は家族と自身の健康の方が大切ですから、もし職場が家族や自分にとって辛いものであれば転職しますし、してきました。

この記事を読んでくれている方々が自身の納得のいく職場で働いていること、働けるようになることを願っています。

ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました