【夜勤をやりたくない!】夜勤がない看護師の仕事をしてみた感想

看護師向け

こんにちは、男性看護師のぽんじろーです。

以前には夜勤の仕事もしておりましたが、今現在は夜勤のない生活を送っています。

そんな夜勤をする生活から夜勤のない生活へ戻ってみて思うことがあります。

結論をいいますと

ほぼメリットしかない!

もちろん、個人差はあると思いますが、私にとっては本当にメリットだらけでした。

ただ、夜勤にも一つ最大のメリットがありますよね。皆さんもご存知のとおり夜勤手当があることです。私も夜勤し始めたときにはその手当の大きさに目がくらむような思いをしました。

しかし、現在夜勤をしない生活をしてみて、やはりお金では解決できないものの大きさが実感できました。

この記事では、そんな夜勤をしない生活のメリットをお伝えしていこうと思います。

健康的な生活

やはり、一つ目にいえることはやはりこれではないでしょうか。

夜勤をしたことのある看護師なら分かるかと思いますが、夜勤の前日から夜勤への生活リズム合わせをします。長く寝てみたり、昼寝をしてみたり、けど寝過ごすわけにはいかないから夜勤の仕事をひたすら考えながら寝る…。本当にまったく気持ちの良くない睡眠でした。

そして、夜勤前にはおやつを買い込み、夜勤中にそれをひたすら食べる。なぜか夜勤中や夜勤後って異常に食欲が増したりしますよね。夜勤中にひたすらお菓子を食べていたのに、帰ってからも食べる。夜勤の後なんて料理したくないので、大量にジャンクフードを食べてしまったり…。そして、食べたあと太陽が昇っている時間に眠りにつく。こんな生活、健康にいいはずがないと思います。(こんな生活は私だけかもしれないですが…)

それが夜勤をやめたことで、規則正しい睡眠と食生活をすることができます。きちんと太陽が昇ってきた時間に目覚めて活動し、夜になって暗い時間に眠りにつく。食事も家族と規則正しく食べて、たまにおやつやアイスを食べて楽しむ。夜勤をしたことがない方は想像がつかないかもしれないですが、こういった生活がいかに自分にとって大切なことなのか気づきました。

正直、夜勤による心身への影響というのは調べてないのでわかりません。しかし少なくとも私にとってはかなりストレスが軽減されたという印象です。

家族との時間が増えた

家庭を持っていて夜勤をされている方、家族との時間はしっかりと作れていますでしょうか。

私は正直夜勤をしているときは夜勤を意識するあまり、時間を作れていなったと思います。

どうしても夜勤の日にはリズムを合わせるために長く眠っていたいし、夜勤明けは、妻は仕事に、子どもは保育園に行っており一緒にご飯を食べることもできない。妻や子どもが帰ってきても疲れてしまって外出なんてしたくない、子どもと遊ぶのがしんどい、なんていうような日々でした。

家族のために仕事をしている。それは素晴らしいことかもしれませんが、その家族と一緒にいる時間がないなんて本末転倒ですよね。

今では家族と一緒に朝起きて、仕事の準備や子どもの保育園の送り迎えをしたり、家族で夕食を摂り、子どもとお風呂に入って、家族と同じ布団で眠る。そんな生活ができてます。本当に幸せをしみじみと感じております。

特に子どもについては、あらゆる先輩ママ・パパがいうように成長はあっという間なのだろうと思います。私は子どもと過ごす時間が足りなかったと後悔したくないと思い、今の仕事を選びました。夜勤をやめて子どもと過ごした時間はきっと将来的に自分の人生の中で有意義な時間だったと思えると確信しております。

将来の不安がなくなった

夜勤をしていて、心身ともに疲れ果てていたときによく考えていたことがあります。

それは

「歳を重ねても今と同じように働くことができるのか」

ということでした。

夜勤のある職場では、夜勤ができるということが一人前みたいな雰囲気を感じており、夜勤が辛いので夜勤を入れないで下さい、なんていうことは特殊な事情がない場合には難しいと思っておりました。そんなことはないのかもしれませんが、私にはちょっと言いにくいかなと思っておりました。

だからきっとなんだかんだ歳を重ねて辛くても夜勤をしていくのだろうと思っていたのですが、やはりずっと夜勤をしている自分がイメージできなくて将来への不安は募るばかりでした。

しかし夜勤のない今の職場になってからは、その不安がなくなりました!

いわゆる日勤帯のみでの仕事ですから、深夜に眠くて仕方がない、とか夜勤明けに疲れ果てた状態で家に帰るなんていう思いはしません。

これなら定年くらいまでは働き続けることができそうだな、と感じております。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

上記では夜勤をしないメリットを紹介しました。

しかし!実際には夜勤は誰かがやらないと社会がまわらないような尊い仕事です。夜間だからといってその時間帯だけ病気の人がいなくなるわけではないですからね。また、夜勤をすれば夜勤手当も出たりしますから金銭面にもプラスですし。

私には、夜勤のない生活が合いましたが、逆に夜勤の方が好きという看護師もいます。夜勤専従という働き方の人もいるくらいです。歳を重ねてもしっかりと夜勤の仕事をしている方もいらっしゃいます。

だからこそ自分に合う生活リズムやライフステージなど、様々なことを考慮しながらご自身で夜勤をするのかしないのか判断していくことが大切かと思います。

この記事が、夜勤のある生活、夜勤のない生活を考えていくための参考となれば嬉しいです。

転職を考えている看護師の方には、転職のメリット・デメリットを紹介した記事がこちらにありますので参考にしていただけたらと思います。

それでは、また!

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